心にぐっと来た言葉②

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治山です。

前回に続いて、心にぐっと来た言葉をご紹介します。

 

英語の言葉。

I think this is the beginning of a beautiful friendship.(映画 カサブランカ から)

「お前さんとは、いい付き合いができそうだな。」

ちょっとカサブランカから離れて、英語のテレビで言っていたのは、「もしかして、運命的な出会い?」

ビューティフルがいいですね。

 

松平健さん の言葉。

「さだまさしドラマスペシャル 故郷 -娘の旅立ち」より

 

長崎の五島列島を舞台としてこのテレビドラマのワンシーン。

東京に行った娘(堀北真希)が、苦労を重ねた果てに島に何年かぶりに戻ってきて、お茶の間で

超ガンコ親父(松平健)と2人で面と向かっている。

 

松平健「何があった?」ぶすっとした表情で、心配そうでいて、一見追及のように聞こえる。

堀北(ちづる役)「お父さんのうどんば、つくるといっちょるじゃない!もうよかじゃない!

なんでそんなこと聞くと。」(反抗的に、しかし涙ながらに声を絞り出す。)

「なんでそんな言い方しか、できんとよ。わたしはわたしなりにやったと。やったんだけど、

友達はできんし、ばかにされるし・・・。(中略)

わたしじゃなか。わたしは人の作品など盗んだりせん、そげんなひきょうなことせん。でも、誰も

信じてくれん・・・。つかれたよ、東京は・・・。」(静かに、そしてため息と涙が入り混じった声で。)

 

それを受けて

松平健(おおきな目をぐっと開けて、静に強く。) 「お父さんは、信じる。」・・・。

「他の人ば、なんといおうと、お父さんはちづるば、信じる。」

(泣きながら笑顔を作り、優しくちづるを見ながら)

泣けました。

 

言葉には言霊がありますね。

 

/治山

 

 

 

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はじめまして! 治山です。 今回から、ブログというものに挑戦します。 「をとこ(男)もす(る)という日記というものを、社長もして心みむとて、するなり。」というか、 「つれづれなるままに・・。」という心情でしょうか。

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このページは、haruyamaが2011年8月 8日 13:49に書いたブログ記事です。

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