2012年1月アーカイブ

年末の紅白歌合戦②

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治山です。

先日に続き、紅白歌合戦のお話です。

 

嵐。バックのCGの演出が素晴らしかった。これは面白い!

ユニバーサルスタジオの「ターミネーター」か、ディズニーのアトラクションのノリがありました。

 

おおトリのスマップは最後まで盛り上げ、まとめるところはさすがデビュー20年のベテランの味でし

た。

そして、今回一番良かったのは、(今回のブログを書こうと思った理由でもあるが)何と言っても

長渕 剛。

これは、私的に紅白史上最も印象に残る場面の一つとなりました。

 

石巻の被災した小学校の校庭からたった一人、白い息を吐きながら立っていた。

暗い闇の中にわずか一つのライトに映し出された長渕 剛は、津波でポツンと残された

校舎に重なった。

そして歌が始まった。曲の途中から数多くのライトに光がともり、長渕 剛が今いる場所が映された。

 

そこは、まだ泥が残る校庭と、バックには無残に破壊された校舎。今現在の、時間差ゼロの

寒々しい姿がそこにあった。

その風景は、長渕 剛の歌と共に、直接胸に届いた。

現場の強さ。現場の真実。現場の魂が伝わってきた。

最後は、「絆」を表しているであろう光の輪の中に立つ長渕 剛。そして、それを遠巻きに

見る現地の人々。

いつまでもまぶたに刻まれるであろうシーンであった。

 

今年は、何年かぶりに紅組が勝ったらしい。

今年は勝敗などなく、全員で日本を盛り上げようとしたそんな紅白でした。

画面の中で、紅と白が重なった時、白の下地にまん丸の紅。

まるで大きな日の丸が見えた気がしました。

 

今年は本当にいい年になればいいなと思います。

 

/治山

年末の紅白歌合戦①

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治山です。

迎春。2012年が、始まりました。

2011年は、良く言われるよう多くの意味で忘れられない年になりました。

 

2011年の締めくくりは、紅白を見ていました。(ガキのつかいは、しっかり録画して(笑))

それにしても今年の紅白は、トータル的に見て面白かった。

 

浜崎あゆみさんの、この手があったかという衣装?から始まった。これは斬新でとても良かった。

そのあとNYCが、ジャニーズの力を見せつけるがごとくジャニーズジュニア総勢でNHKホールの

舞台を埋め尽くしたと思った矢先、

負けじとAKB48が、200名以上(忘れた)のこれでもか!

私、おじさんには48人でさえ見分けがつかない子も多いのに(苦笑)、もう200人以上になれば

第九の合唱団か宝塚と化していました。しかし、さすがAKB!

リビングの電球を変えたように、一気に部屋の空気が明るくなった気がしました。

また、司会者の井上真央さんの一生懸命さに人柄が出て「やっぱりこの子は性格がいいんだろうな」

と好感度が急上昇しました。

 

そして、嵐。やっぱかっこいい。ただし、やっぱり主役たち、人を主役にする司会者には慣れていない

らしく、「ガンバレ!!」と心配しながら見ていました。

その中でキャスター経験者の櫻井君は、すごく安定感があり、安心して見えました。

 

歌手のほうでは、お約束 小林幸子さん。毎回思うけれど、もう衣装というより舞台装置。

今回は(U-TUBEで確認して下さい。獅子舞に食べられる小林幸子さんが面白かった。)

しかし、毎年これを見ていた人のほぼ全員が、衣装は覚えていてもたぶん何を歌ったか覚えて

いない。

これは、クイズ王選手権で出ても最難問の一つと思います。

そして、綾香さんの久しぶりの歌。

やはり歌ウマ!!椎名林檎さんも良かった。

そしてガガ。良く出てくれたなと思います。ビデオ出演でも圧倒的な存在感がありました。

 

西田敏行さん、「もしもピアノが」と思ったら、新曲、これはすごく良かった。猪苗代湖ズのバンドは、

思いが強すぎて少し濃すぎる気がしたが、西田さんは、心に溢れ出る想いを込めながらも、それを

コントロールしている姿が、胸にずしんと来ました。

「この街に生まれて」。 この曲すぐにネットで調べようと思いました。

 

~次回へつづく。

 

/治山

 

 

はじめまして! 治山です。 今回から、ブログというものに挑戦します。 「をとこ(男)もす(る)という日記というものを、社長もして心みむとて、するなり。」というか、 「つれづれなるままに・・。」という心情でしょうか。

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