年末の紅白歌合戦②

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治山です。

先日に続き、紅白歌合戦のお話です。

 

嵐。バックのCGの演出が素晴らしかった。これは面白い!

ユニバーサルスタジオの「ターミネーター」か、ディズニーのアトラクションのノリがありました。

 

おおトリのスマップは最後まで盛り上げ、まとめるところはさすがデビュー20年のベテランの味でし

た。

そして、今回一番良かったのは、(今回のブログを書こうと思った理由でもあるが)何と言っても

長渕 剛。

これは、私的に紅白史上最も印象に残る場面の一つとなりました。

 

石巻の被災した小学校の校庭からたった一人、白い息を吐きながら立っていた。

暗い闇の中にわずか一つのライトに映し出された長渕 剛は、津波でポツンと残された

校舎に重なった。

そして歌が始まった。曲の途中から数多くのライトに光がともり、長渕 剛が今いる場所が映された。

 

そこは、まだ泥が残る校庭と、バックには無残に破壊された校舎。今現在の、時間差ゼロの

寒々しい姿がそこにあった。

その風景は、長渕 剛の歌と共に、直接胸に届いた。

現場の強さ。現場の真実。現場の魂が伝わってきた。

最後は、「絆」を表しているであろう光の輪の中に立つ長渕 剛。そして、それを遠巻きに

見る現地の人々。

いつまでもまぶたに刻まれるであろうシーンであった。

 

今年は、何年かぶりに紅組が勝ったらしい。

今年は勝敗などなく、全員で日本を盛り上げようとしたそんな紅白でした。

画面の中で、紅と白が重なった時、白の下地にまん丸の紅。

まるで大きな日の丸が見えた気がしました。

 

今年は本当にいい年になればいいなと思います。

 

/治山

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はじめまして! 治山です。 今回から、ブログというものに挑戦します。 「をとこ(男)もす(る)という日記というものを、社長もして心みむとて、するなり。」というか、 「つれづれなるままに・・。」という心情でしょうか。

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このページは、haruyamaが2012年1月12日 09:52に書いたブログ記事です。

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