懐かしい思い出

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治山です。 (年末に書いたものなので、タイムラグがありますが ご了承下さい。)

今年一年も もう残すところわずかです。

今飛行機で、浜田省吾の「愛という名のもとに」(同ドラマが当時はやりましたよね)と

松田聖子の「スイートメモリーズ」を聞きながらブログを書いています。

 

 偶然にもこれらの曲を思い出すような懐かしい経験をしました。

 先日、学生時代によく行っていたバーにほぼ20年ぶりに行きました。

新宿の場末にあるその店は、大学時代クラブの公の飲み会(新入生歓迎会、卒業会、リーグ戦

祝勝会など)では、必ず寄っていたところ。

 

 ある忘年会のたまたま二次会でその近くを歩いていた時、まだあるかな?と昔の記憶を頼りに

そのあたりを見ると、昔よく見たオレンジの看板がひっそりと少し色あせしつつ光っていました。

 「おおっ」と感動し、一緒にいた仲間を強引に誘いその重いドアを押しました。

その中は、なんとタイムスリップしたように、学生時代と全く変わっていない空間が広がっていま

した。部屋の配置、ソファー、そしてトイレのポスターさえ変わっていない。

その店で唯一変わっていたのは、カラオケのマシーンだけ。(さすがにカセット式ではなかった。)

そして何よりマスターも全く昔のまま。容姿もノリも。クローンの如く!さらに出された乾き物の

おつまみさえも見覚えのある物。何十年もそこにあったように変わっていない。

本当に変わってなかったりして(汗)

 

 「久しぶり!!」と挨拶を交わし、5分位しゃべるともうどっぷりあの頃。お互いの何十年を10分位

で語りつつ(短い!まあ、人生そんなものか。)当時はやった歌、80年、90年代の歌で大盛り上り、

今回無理やり引き連れた仲間も同世代で、昭和晩年から平成一桁の懐かしさが爆発。

最近テレビCMで、何十年後ののび太をやっていますが、それとは逆。

大人になったのび太が、何十年かぶりにあの世界に帰るようなもの。

 一人は、永ちゃんになりきり、もう一人はジュリー、浜田省吾にチェッカーズあり、マスターお決まり

の天城越えも飛び出し、大いに満喫しました。

さて、皆さんはそんな空間、ありますか?あったら幸せです。

 

 今年もあっという間に一年がたってしまいました。

ある意味何もかもが凄いスピードで変わっていく中、一つ位全然変わらないものがあるっていいな!

と、そのちょっとした幸せに気付いた年の瀬でした。

 今年も残りわずか、みなさんも新しい年を迎える前に、思い出の棚卸をしてはどうでしょうか?

新しく始めたこと、ずっと変わらないこといろいろあった一年ではないでしょうか?

 

/治山

 

 

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はじめまして! 治山です。 今回から、ブログというものに挑戦します。 「をとこ(男)もす(る)という日記というものを、社長もして心みむとて、するなり。」というか、 「つれづれなるままに・・。」という心情でしょうか。

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このページは、haruyamaが2014年1月 8日 10:42に書いたブログ記事です。

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