日本の細やかな「おもてなし」

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特に、JAL、ANA贔屓ではないが、最近、中国の航空会社の飛行機に乗ることも増えてきて、

いろいろとJAL、ANAの日本的な細やかさが目に留まるようになりました。

 

その一

 気流の悪い所を飛行中に、機体が大きく揺れ、乗客の顔に少し緊張が走りました。

 その時の機内アナウンス。 

 以前乗った中国の飛行機では、「当機はただ今気流の悪い所を、飛行中です。みなさま

 シートベルトをお締め頂き、お手洗いの使用は控えていただきますよう、お願いいたします。」

 決して悪くない。

 ただ、これがJAL、ANAだと一味違う。

 何が違うかと言えば、たいていこれに一言付け加わる。

 「揺れましても、飛行の安全には一切関係ございませんので、ご安心下さい。」と。

 

 実は、(私も含めて)乗客はこの一言が一番聞きたい。たとえ、やばい状態(笑)でもこの一言で

 安心することができる。

 

その二

 なぜか僕が乗る中国系は、食事が先に出て、飲み物が後から出る。もちろん食事のトレイには

 小さな水がついてあるが、まず何か飲み物を飲んでから食事がいいなぁと思う。

 JAL、ANA(そればかりではなく、普通の航空会社は飲み物、食事の順番だと思うが・・・。)

 それプラス、以前 国内朝一便に乗る際、空港でおにぎりを買って、離陸早々に食らいついて

 いたら、CAが気付いてくれて「お茶をご用意しましょうか?」さりげない気遣い。

 私がもう20年位歳を取っていたら、「ぜひうちの息子の嫁に」と言っちゃってるかもしれません(笑)

 

その三

 ことしの正月(元日)に、JALに乗ったらトイレの流し台の上に、大空に舞いあがる二羽の白鳥の

 絵ハガキが飾ってあった。

 そこにはメッセージが手書きで書かれていて。

  「新年 明けましておめでとうございます。大きく羽ばたく、素敵な一年でありますように・・・。」

/治山

 

おまけ:中国系の飛行機で、CAが食事をサーブしていた時、メインディッシュの器(よくある銀紙の

     カバーの容器の温かいもの)が僕と隣の乗客の間の床にドスンと落ちた。

     「うちゃっ、どうするのかな?」と見ていたら、それを拾って、何事もなかったように、お皿に

     乗せて、次の席の乗客に差し出した。銀紙のカバーがあって中身は漏れなかったようだが

     ・・・。うーむ飛行の安全も去ることながら、食の安全もお願いします(涙)

 

 

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はじめまして! 治山です。 今回から、ブログというものに挑戦します。 「をとこ(男)もす(る)という日記というものを、社長もして心みむとて、するなり。」というか、 「つれづれなるままに・・。」という心情でしょうか。

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このページは、haruyamaが2013年3月14日 11:49に書いたブログ記事です。

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