haruyama: 2011年5月アーカイブ

感動の映画

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治山です。

感動編第3弾、本、音楽ときて、今回はやはり映画でしょう。

アカデミー賞をとった「英国王のスピーチ」と思いきや、私は「RED」に大感動!

出張時に乗った飛行機で見ました。

これは予告編から見たいと思っていた映画。

 

内容は、ご存知の方も多いと思いますが、ブルース・ウィリス、マルコビッチやモーガン・フリーマンら

いわゆるおじいちゃんたちが、現役のCIAなどを相手に大活躍。

その活躍ぶりは、スカッとします。

久しぶりに小粋なアクションを見たような気がします。

この中で特にマルコビッチがすごくいい味を出している。詳しくは映画で。

 

いわゆる頑張っているシニア世代が、若い世代をコテンパンにするシーンを見て、なぜ

ここまで心躍るのでしょうかね。反感びいき?結構プロ野球やサッカーにもベテランが活躍すると

わきますよね。

 

まだまだ60代、70代老け込むには早い。

まして私は40代!

感動と共に、元気をくれる映画でした。

高齢化が進む日本に、ぜひともおすすめの一本です。

 

/治山

 

感動した本

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治山です。

前回感動した音楽についてお話しましたが、久しぶりに本の話です。

最近読んだ本の中で、圧倒的な感動を与えてくれたのが、『永遠の0(ゼロ)』(著者:百田 直樹: 

ひゃくた なおき:講談社文庫)です。

 

児玉清さんが解説の中で「僕は号泣するのを、懸命に歯を喰いしばってこらえた。が、ダメだった。」と

言っているように、正直、読んでいて何度も号泣しました。

この本で泣かない人はまずいないと思います。

同じく戦争を舞台にした小説で、浅田次郎さんの『日輪の遺産』という名作(これも泣ける)があります

が、この『永遠の0』はそれをもしのぐ感動があります。

 

少しだけ内容に触れると、表題の「ゼロ」とは「零戦」の事。主人公は零戦に乗っていた宮部久蔵と

いう人物です。

内容を言い過ぎると感動が薄れてしまうので、極力触れないようにしますが、この小説は現代に

生きている若い姉弟(いわば今を生きている我々の世代)が、自分たちのおじいちゃんの生きた

時代・足取りを調べていくという設定です。

 

我々読者も、この姉弟と一緒に調査を進めていくうちに、本当の愛とは?生きる事とは?

前の戦争とは?そして日本とは?さらには、我々が一番失っているものとは?

などを、私たちの魂に直接問いかけてきます。それは、入道雲のような大きな感動と共に。

たった60年くらい前に、こんなことがあったのか?こんな日本人がいたのか?

今、この本を読み終えて、私たちのアイデンティティをしみじみと感じています。

今を生きている全ての日本人に読んでほしいと思う小説です。

/治山

 

おまけ1:この本を読んでいる時にたまたま、テレビで鹿児島の鹿屋の基地の特攻隊員に

慕われていたおばあちゃんの話をしていた。そのおばあちゃんは「戦争で得する人は、誰一人も

いない。」と言っていました。本当に確信します。

 

おまけ2:この本を図書館で借りようとしたら、岡山市内のすべての図書館で15人以上予約待ち。

なぜかブーム?

感動の音楽

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治山です。

以前飛行機の機内放送で植村花菜さんの「トイレの神様」を聞きました。

もう最初のフレーズを聞いたときから涙が出そうになります。

最近涙もろくなったような気がします。

 

「トイレの神様」は本当に日本人の琴線に触れる曲だなぁと思いました。

 

年末の紅白歌合戦で、他の出演者の方々の曲も本当に素晴らしかったですが、私はやっぱり

「トイレの神様」が一番印象に残りました。

聞けば私の知り合いも、家族で紅白歌合戦を見ている最中に「トイレの神様」を聞いて号泣する

姿を家族に見られるのは恥ずかしいと、紅白歌合戦の始まる前に「トイレの神様」を聞いて、

思いっきり泣いてからテレビを見たらしいです(笑)

それでもやっぱり号泣だったそうですが(笑)

 

ひとつ思うのは、我々は何だか知らないけれどおばあさん系に弱い気がします。

『がばいばあちゃん』や『西の魔女が死んだ』、ドラえもんの「のび太のおばあちゃん再会編」でも

ぐっときたことがあります。

マザー・テレサにもある意味、おばあさん像は重なると思います。

物語やマンガにおばあちゃん子はいても、おじいちゃん子というのは、「ちびまる子ちゃん」くらい

でしょうか。

 

大地と称される母の、さらに上を行くグランドマザーに、私たちは大きな安心や癒しを感じるのかも

しれません。

話を元に戻すと、「ちゃんと育ててくれたのに、恩返しもしていないのに・・こんな私を待っててくれ

たんやね。」というこのフレーズに私は弱いです。

 

(飛行機で聞いていたとき)気が付くと、周りの人(早朝便のビジネスマンたち)もイヤホンをつけて

すすり泣いているのが聞こえました。

やっぱりこの曲は、琴線にふれるなぁとしみじみ思った曲でした。

/治山

はじめまして! 治山です。 今回から、ブログというものに挑戦します。 「をとこ(男)もす(る)という日記というものを、社長もして心みむとて、するなり。」というか、 「つれづれなるままに・・。」という心情でしょうか。

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