「カンブリア宮殿」はおもしろい!

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「カンブリア宮殿は」本当に面白い。

 

村上龍氏は、すごく注目していました。

確か私が高校くらいの事、デビューしていきなり「コインロッカーベイビーズ」で芥川賞。

今でこそ、きわどい描写を得意とする作家が溢れていますが、触れれば切れるような鋭利なナイフで

あり、舌を絶えず動かしている毒蛇のように、ギラギラ感の文章の村上龍氏は、まさに

そういった作家のパイオニアだったと思います。

 

その村上氏が、鋭く経営者に対峙し鋭利なナイフのように、そして時には蛇のように毒を持って

切り込んでいく。これで面白くないはずがない。

 

そして最後の編集後記、この切り口も素晴らしい。

「なるほど、こういう切り取り方か。」と何度も感心させられました。

やはり素晴らしい作家は、超一流のマーケッターで、それが経済であろうと政治であろうと

本質を見抜いて切り取っていく視点に驚くばかり。

 

もちろん、小池栄子さんもとても良い味を出している。格闘技系に関連が深い彼女が、

経営者と村上氏のガチンコバトルを間近に見て、子切れ良くコメントをし、質問をしていく。

まさにK-1解説者。

最高の異種格闘技がここでも行われているようです。

 

私もいつかは、このリングに立てるような経営者になりたいと思います。

 

/治山

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はじめまして! 治山です。 今回から、ブログというものに挑戦します。 「をとこ(男)もす(る)という日記というものを、社長もして心みむとて、するなり。」というか、 「つれづれなるままに・・。」という心情でしょうか。

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このページは、haruyamaが2010年12月25日 14:03に書いたブログ記事です。

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