「経営者はアイドルでなくてはならない」

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治山です。

友達が本を出しました。

とても新しい視点で、社長が記者になり他業種の社長にインタビューして一冊の本にまとめている

のです!この視点は面白い!!

 

何が特徴かを説明する時に、一番分かり易いやり方は、比較でもって見せる事。

例えば、人気テレビ番組の「ビフォーアフター」。文字通り、ビフォー(工事前)とアフター(工事後)を

比べると、だれが見てもここが、以前悪くて、こう良くなったことが分かる。

この手法を使って、いい面悪い面、特徴をクローズアップする仕方は、アデランスや女性の美容広告

を待たずしても、非常に分かりやすい手法だと分かる。

 

さて、前置きが長くなったが、この手法を取り入れて、社長が社長をインタビューして、自分の会社

と先方の会社を比較し、その違い、違和感を率直にまとめあげた本がこの本。

経営の仕方は、人それぞれ。それを自分の経営感覚と違うことをクローズアップして、各社長の

経営術を丸裸にしている。

 

本では、経営者ではないが、のっけから郷ひろみが、今まで語られなかった本音を、飾ることなく

しゃべっている。思ってみれば、芸能人は自分がプレーヤーであり、自分がプロデューサー。

そう考えれば、社長と似ていると言える。

(彼はあくまで友人として出ているが・・・。)

他、飲食、ネット、官僚、マスコミなどなど、全くバラバラの業界社長が、岡社長記者に時には

友人、時には同じ境遇の社長という立場、そして時には相談相手として普段記者などには言う

語り口とは全く違った形で答えている。

それを、岡社長記者は自らの会社、経営術と比較して率直に語っている。

この意味では、非常にこの企画の意図は、達成出来ていると思う。

 

この本で、僕がもっとも惹かれたのは、日刊ゲンダイ 川鍋会長の章。

田中角栄のなま話から、お金と政治家と記者の驚くような関係。そして時代時代の経営者や、

そうかと思えば、今の日本をばっさばっさと切りまくる。

うーん、面白く、とてもためになる。

 

さて、ここまで来て、すでに察しのいい読者の方は分かるように、実は恥ずかしながら私も紙面を

汚しております。(汗)

先ほど言ったように、ついつい気を許したのが最後、普段とは全く違った形で、ポロポロ本音が

出てしまっています。(大汗)

興味のある方は、ぜひ一冊手に取って下さい。

ただし、くれぐれも私の章は飛ばし読みでお願いいたします。(苦笑)

 

「経営者はアイドルでなくてはならない」 著者:㈱JSB 会長兼社長 岡 正人 

プレジデント社 発行。

 

/治山

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はじめまして! 治山です。 今回から、ブログというものに挑戦します。 「をとこ(男)もす(る)という日記というものを、社長もして心みむとて、するなり。」というか、 「つれづれなるままに・・。」という心情でしょうか。

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このページは、haruyamaが2012年9月18日 16:44に書いたブログ記事です。

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