haruyama: 2010年12月アーカイブ

癒しの音楽

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先日、出張で某航空会社の飛行機にのった時、ちょうどスティービー ワンダーの特集が

かかっていました。

聞くところによると、デビュー50周年記念だそう。

デビューはなんと1961年から。恐ろしいキャリア。そして驚くことに容姿も昔とほとんど変わっていな

い気がする。本当に驚き。

 

彼には思い入れがあって、私が学生の時にコンサート会場でアルバイト(1980年代、確か後楽園

球場)をしたことがあります。

その時は、こっそりバイト仲間みんなで、お客様に交じってノリノリで踊っていたような記憶があり

ます。管理のおじさんに見つかって、当然バイト代は没収(涙)

しかし、その日のコンサートの興奮でとても満足した思い出があります。

 

スティービー ワンダーは素晴らしい音楽の才能を持っており、聞く人を幸せにする力を持った、

まさに天空、そして天国の音楽のような気がします。

これを高度1万メートル上空で聞くと、天にも昇るような気持ちにさえなります。

特集番組だったので、終わっているかもしれませんが、某航空会社飛行機を利用される方は

ぜひお試し下さい。

/治山

 

2010年を振り返って②

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2010年を振り返ると、私の親しい方々が亡くなった年でもありました。

お葬式に出るたびに、人間の一生、そして人の幸せとは?という普段あまり考えないことを考えて

しまいます。

人の一生はたかだか100年。本当に、大河の一滴と思います。

どんなに立派な方、そして偉大な功績があった方でも亡くなって、時が経つうちにだんだんと

忘れられていきます。その人たちの現役の時代が、華やかで偉大であるほど忘れ去られていくこと

のギャップが寂しくもあり、はかなさを感じます。

人の一生をかけて作り上げたものがフェードアウトして消え去るような気もします。

 

それでは人の一生とはどんな意味があるのか?

そして、人の幸せとは何であるのだろうか?

 

私なりに考えて、私自身が思うことは、人の一生、それはその人生の中で、どれだけ多くの人たちに

影響を与えることが出来たのであろうか?どれだけ多くの人を幸せに出来たのであろうか?

 

その人の人生での行為が、あたかもタンポポの種のように、風によって広がり、そしてその種から

育ったタンポポがまた次のタンポポを生み出し、広がっていく。また、受け継がれていく。

これは、子供や孫といった子孫の事ではなく、業績や思想、あるいは新商品といった物も含まれる

と思います。

 

人生で、一つでも多くの素晴らしい種を広げていきたい、これが私のテーマです。

 

/治山

 

おまけ:昔「金八先生」で言っていたセリフ。「文化とはフグを食べることである。」

     これだけだと????だったが、意味を聞いてみると、昔ある好奇心の強い人がフグを

     食べて、死んだ。でもその人は単に死んだのではなかった。

     死ぬ前に一言言って死んだ。「目を食べたのが悪かったのかもしれない。」

     次の人はそれも学んだ。そして次の人もフグを食べて死んだ。そして死ぬ前に一言言った。

     「目も悪いが、俺は肝臓を食べた。」そして次の人は学んだ。これ(先人の知恵)を繰り返して

     我々は今、フグを食べられるようになった。

     人が命をかけて学んだことを我々が引き継ぎ、今がある。この数珠つなぎこそ文化なのだ

     と。(たぶんこういった内容だったと思います。)

     やはり金八先生は偉い!

2010年を振り返って

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2010年も残すところあとわずかになってきました。

あっという間の一年でした。

今年もいろいろとありました。

 

今年一年を振り返ってみると、本当に多くの方々にお世話になりました。

お客様、お取引先様、株主様、知人、家族、親戚、そして従業員の皆さん。

いろいろ大変なこともあったけれど、多くの方々に支えられ、助けられ、今年を振り返っても

楽しいことしか浮かびません。

 

先日、当社恒例の毎月の誕生日朝礼がありました。(毎月月はじめの朝礼で、私から

スタッフの皆さんにプレゼントを渡します。

私の誕生日は12月で、今月!

いつも通り皆さんに誕生日プレゼントを渡した後、思いっきりのサプライズ!!

本社の皆さんからプレゼントを貰いました。

家に帰って開けてみると、何と一人一人からのメッセージカード付き。これは嬉しかったです!!

聞けば、皆で一生懸命作ってくれたとのこと。

涙と鼻水が止まりませんでした。(笑)

 

今回のプレゼントをもらって、感動は連鎖していくことを知りました。

誰かから、何かをしてもらえれば、その人やほかの人に何かをしてあげようと思います。

そして、それは必ず大きな温かい輪となって広がって行くと思います。

 

来年は、もっともっと多くの人に感謝し、感謝される年にしたい!感謝の輪を大きく大きく広げたい

と思っています。

皆さん本当にありがとう!!来年も素晴らしい年になりますように!!

 

/治山

「カンブリア宮殿は」本当に面白い。

 

村上龍氏は、すごく注目していました。

確か私が高校くらいの事、デビューしていきなり「コインロッカーベイビーズ」で芥川賞。

今でこそ、きわどい描写を得意とする作家が溢れていますが、触れれば切れるような鋭利なナイフで

あり、舌を絶えず動かしている毒蛇のように、ギラギラ感の文章の村上龍氏は、まさに

そういった作家のパイオニアだったと思います。

 

その村上氏が、鋭く経営者に対峙し鋭利なナイフのように、そして時には蛇のように毒を持って

切り込んでいく。これで面白くないはずがない。

 

そして最後の編集後記、この切り口も素晴らしい。

「なるほど、こういう切り取り方か。」と何度も感心させられました。

やはり素晴らしい作家は、超一流のマーケッターで、それが経済であろうと政治であろうと

本質を見抜いて切り取っていく視点に驚くばかり。

 

もちろん、小池栄子さんもとても良い味を出している。格闘技系に関連が深い彼女が、

経営者と村上氏のガチンコバトルを間近に見て、子切れ良くコメントをし、質問をしていく。

まさにK-1解説者。

最高の異種格闘技がここでも行われているようです。

 

私もいつかは、このリングに立てるような経営者になりたいと思います。

 

/治山

食いしん坊万歳!

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最近、時節柄(忘年会シーズン)、美味しい物を食べる機会が増えています。

食いしん坊万歳の私としては、本当にありがたい日々です。

その中で聞いた話の数々、東京のとあるうなぎ屋の5代目当主の話。

「どこで獲れたうなぎかは、見ただけでは分からないけれど、焼くとそのにおいで大体どこで獲れたの

か分かるんだよね。」(水と餌で匂いが違うらしい)うなぎソムリエ恐るべし。

 

とある有名料理学校の校長室で、教授たちによるフランスディナー。

今まで見たこともないような作品ばかりで、もちろん味も東大級。

校長いわく「モニターみたいな感じで、教授たちも気合が入り、いい勉強になるんだよね。」と。

こんなモニターならいつでも言って下さい、飛んでいきます。(笑)

 

先日「料亭」と「割烹」の違いを教えていただきました。

見分け方は単純。「料亭」は全ての部屋から庭が見える。見えないのが「割烹」とのこと。

とあるその割烹は鯛を得意として、まず鯛の刺身。食べている最中ずっとしっぽが動いている。

活きが良すぎ、気が散って食べにくい食べにくい。鯛っていったいどういう身体をしているのか。

腐っても鯛、刺身になっても鯛。

そして締めは鯛飯。鯛が一匹、丸のまま入っていると思いきや、骨も全て取った上で、お頭としっぽ

を残し、刺身のような状態で綺麗に土鍋の中に並べられている。その美しさの職人芸に恐れ入り

ました。飯になっても鯛。

 

最後の極めつけは、銀座「柿安」。こちらのすき焼きは、霜降り最上級、舌がとろける。

一番驚いたのが、血統書付き。今食べている牛の血統書を見せてくれる。

ちなみに私が食べたのが、モモエちゃんという名前の牛でした。名前を見ると少し残酷と思いつつ、

思わず箸が進む私。いただきますを繰り返し、本当においしくいただきました。

これ以上のすき焼きを食べたことはありません。素晴らしい!

/治山

 

おまけ:たいてい忘年会がある日の昼は、近くのスーパーで弁当を買ってすませます。

そのスーパーのお弁当が大人気。いつもお昼時間には人だかりができています。

263円で内容も大満足。とんかつ、唐揚げ、ハンバーグ、サバの煮込みなどなど。

先日、一つしか残っていなかったハンバーグ弁当に手を伸ばそうとしたら、先にすっと伸びた手に

さらわれてしまいました。

反射的にその人の顔を見ると、当社の社員。うーん弁当は下克上!

はじめまして! 治山です。 今回から、ブログというものに挑戦します。 「をとこ(男)もす(る)という日記というものを、社長もして心みむとて、するなり。」というか、 「つれづれなるままに・・。」という心情でしょうか。

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